今回は別居前に準備しておきたいことをまとめました。
目次
【事前準備】
【区役所での手続き】
□①(区役所)戸籍謄本、住民票、課税証明書を入手しておく
戸籍謄本と住民票は引越し時などに必要です。
現在、戸籍謄本と住民票はマイナンバー記載の有無を問われます。
可能ならどちらも手元に持っていた方がいいと思います。
必要な手続きの種類にもよるのですが住民票は最低でも3枚必要になるかもしれません。
課税証明書は、引越し時の児童手当の受取人変更などで必要になります。
□②(区役所)配偶者の課税証明書も入手する
これは調停を申し立てる際に使います。
同居中のみ入手が可能ですので、忘れないようにしてください。
□③(区役所)調停後に離婚する場合、離婚届不受理申出を申請する
「離婚届不受理申出」は相手から勝手に離婚届を出されないようにする申出です。裁判中にもかかわらず、相手が勝手に提出して失踪してしまうと不利になりかねないので、申請をしておきます。
□④(区役所)転出届・転居届の申請
転出証明書をもらいます。引越し後、14日以内に転入届を出します。
□⑤(区役所)国民年金・国民健康保険の手続き
加入している場合のみ。保険証と国民年金手帳を持参する。
※転入後の手続きでもいい場合もある
※保険証は返還するので事前にコピーを取っておく
□⑥乳児医療証の返還
→新しい転居先の区役所で新たに発行してもらいます
【区役所以外の手続き】
□①新しい住まいを探して契約する
□②荷物をまとめておく
とにかく最小限にしておく。
□③引越しの日程を決める
繁忙期は引越し業者が見つかりにくいです。
□④身分証・印鑑の確認
手続きの際、何かと身分証の掲示を求められると思います。免許証や顔写真付の住基カードがあると手続きがスムーズになると思います。また、マイナンバーカード(通知カード)もすぐ掲示できる状態にした方がいいです。
□⑤家を出る直前まで、とにかく証拠を集める
携帯を壊されてしまうときのために写真を撮ったら、パソコンアドレスに送信したりしてください。
※「グーグルフォト」なら自動的に写真をバックアップしてくれます。
□⑥「法テラス」を利用する際、課税証明書が必要です
コピーで大丈夫です。(^^)
まとめ
「課税証明書」は自分・配偶者のどちらも、最新のものから数年分を手元に持っておくことをオススメします。弁護士や申請関係で何かと提出を求められることが多かったです。
(私の場合は、原本ではなくコピーで大丈夫でした。)
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