企業主導型保育事業の概要
・また、政府は待機児童解消加速化プランに基づく平成29年度末までの保育の受け皿の整備目標を前倒し・上積みし、40万人分から50万人分としましたが、本事業の創設により、一層の保育の受け皿整備を行っていきます。
企業主導型保育事業の特徴
(延長・夜間、土日の保育、短時間・週2日のみの利用も可能)
・複数の企業が共同で設置することができます。
・他企業との共同利用や地域住民の子供の受け入れができます。
運営費・整備費について認可施設並みの助成が受けられます。
(内閣府ホームページより抜粋)
要するに、
企業主導型保育園は働くママを対象とした保育園です。
↓保活で20箇所ほど見学した私なりに、「企業主導型保育所」のメリットとデメリットをザックリまとめました。
企業型保育所のメリット
・まだ広く知られていないので、空いている可能性が高い
:(ここだけの話ですが、)私は区役所に問い合わせて「企業主導型保育園」の存在を知ったのですが、区役所でも未だすべての企業主導型保育所を把握しきれていないようです。そのため、区役所のホームページで探しても、一部しか載っていない可能性があります。
ですので、実際に区役所に問い合わせて聞いたり、「〇〇区 企業主導型保育所」というように、お住いの地区をスマホで検索してみることをおススメします。
・新しくて綺麗
:「企業主導型保育所」は平成28年度からスタートした政策なので、新しい施設が多いです。私が見学に行ったどの保育施設も、とても綺麗でした。
企業型保育所のデメリット
・利用する前提として、働く予定or働いていること
:見学に行くと会社に勤めているかを必ず質問されると思います。育休中の場合はスムーズに入園できると思いますが、働いていない(または求職中)の場合、一か月は利用できても、その間に勤め先が決まらないと退園になってしまう、など利用制限があるようです。
・預ける時間に厳しい(?)
:これは保育園によるのかもしれないのですが、基本的に通勤時間も合わせて9時間までというように一定の規定があるようでした。通勤時間が長い場合は、保育所に直接問い合わせてみるといいかもしれません。
・保育料がそれなりにかかる
:(訂正しました)平成31年10月から保育無償化がはじまります。が、この無償化は0歳~2歳児は対象外ですので(←所得の低い世帯を除く)、保育料がそれなりにかかってしまいます。
まとめ
いかがでしたか。私は、(見学に行き、先生からの話を聞いて)施設の綺麗さや整った設備から、子どもを預けても安心だなと感じました。実際、企業主導型保育園に預けているママさん・パパさんのレポートを読んでも、安心して預けているようです*
今回書かせていただいた記事は、あくまで私が感じたことをまとめましが、迷っているお母さん、お父さんの保育園選びに少しでも参考になればと思います。